お知らせ
こんにちは
Masaです :)
Aiko先生復活第二弾の動画をアップさせて頂きました。
Facebook:
https://www.facebook.com/watch/?v=360012331856429
YouTube:
今回も引き続き日本語学習者用の動画で受身形についてです。
前回は直接受け身でしたので、今回は間接受け身と特に自動詞を使った受け身について解説しています。
まずは、間接受け身です。
例えば、
(単純化するために、時制は敢えて現在形に統一します。)
私は弟にケーキを食べられます。
これを英語にすると、I have/get my cake eaten by my brother. となります。
間接受け身は、直接受け身と同様に他動詞を用いる日本語にも英語にも存在する比較的理解し易い文法だと思います。
しかし、自動詞を使った受け身は英語には無い日本語独特の文法ですので、日本語から英語に変換する際、理解しておくと便利だと思います :)
例えば、
私は雨に振られます。
(単純化するために、時制は敢えて現在形に統一しています。)
これを英語にすると、I do not expect it to rain.が意味的に近いような気がします。
しかし、この英文にはネガティブなニュアンスが含まれていないので、I am unlucky (dissapointed, unfortunate, sad). 等の文を足す必要があります。
面白いですね!
受け身一般の理解を深めるための第一歩は、他動詞(Transitive Verb)と自動詞(Intransitive Verb)を見極める事です。
to causeは、を起こすという他動詞です。
to happenは、は・が起きるという自動詞です。
それではto openは?
答えは、を開けるという他動詞と、は・が開くという自動詞の両方です。
日本語でも英語でも、その違いを常に意識して例文作りに臨んでください :)
次回以降の動画では、使役や使役の受け身についても触れていく予定です。
頑張りましょう!
Masa